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屋根に雪止めは設置した方がいい?雪止めがいらない屋根材も|横浜市鶴見区 屋根の修理専門店(株)成田屋商店

2025.11.06

雪止め

皆さま、こんにちは。横浜市鶴見区 屋根の修理専門店()成田屋商店、スタッフの川崎です。

冬になると、屋根に積もった雪が滑り落ち、人や車、建物に被害を及ぼす危険があります。
こうした雪害を防ぐために有効なのが「雪止め」の設置です。

この記事では、雪止めの必要性やメリット、雪止めが不要な屋根材について解説します。

本記事では、横浜市・川崎市にお住いのみなさまに向けて、 屋根の修理専門店ならではの目線でお伝えします。

▼この記事はこんな方のお役に役立ちます▼

  • 横浜市、川崎市で屋根修理をご検討中の方
  • 横浜市、川崎市で雨漏り修理をご検討中の方
  • 横浜市、川崎市で屋根リフォームをご検討中の方
  • 横浜市、川崎市で屋根カバーをご検討中の方
  • 横浜市、川崎市で屋根葺き替えをご検討中の方

屋根の雪止めとは?〈横浜市〉

雪止めとは、屋根の上に設置して“積もった雪が一気に滑り落ちるのを防ぐ”ための部材です。

豪雪地帯のイメージが強いですが、雪の少ない地域でも雪止めがあると安心です。
横浜市や川崎市では雪が積もることは少ないものの、海から離れた内陸部や標高の高い地域(青葉区・旭区・多摩区など)では雪が積もりやすく、落雪事故や建物被害に注意が必要です。

屋根に積もった雪が一度に落ちると、通行人や車への被害、雨どいの破損、隣家とのトラブルなど、さまざまなリスクが起こります。
雪止めを設置しておけば、雪を屋根の上で少しずつ溶かすことができ、こうしたトラブルを未然に防ぐことができます。

雪止めを設置するメリット

  • 落雪事故の防止:歩行者や車への被害を防ぎ、住宅密集地でも安心。
  • 雨どいの破損防止:雪の重みで雨どいが壊れるリスクを軽減。
  • 屋根の負担分散:雪を均等にとどめることで屋根材の劣化を防止。
  • 住宅まわりの安全確保:玄関や庭先への落雪を防ぎ、除雪の手間も軽減。

―「横浜市で屋根修理って、どこに頼めばいいの?」とお悩みの方へ―

横浜市の屋根修理は、ぜひ私たち横浜市鶴見区  屋根修理・外壁塗装の専門店 ()成田屋商店にお任せください!

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【屋根材別】雪止めの種類と特徴〈横浜市〉

屋根の形状や素材によって、最適な雪止めの種類は異なります。ここでは、おもな屋根材別にそれぞれの特徴をご紹介します。

▼瓦屋根用の雪止め

瓦屋根は表面が滑らかで、雪が滑り落ちやすい屋根材。そのため、雪止めの設置が欠かせません。
雪止め機能が一体化した「雪止め瓦」や瓦専用の雪止め金具を隙間に取り付ける方法があります。
上の写真の雪止め瓦は、デザイン性を損なわずスタイリッシュに雪対策ができます。

▼スレート屋根用の雪止め
雪止め

スレート屋根はフラットで滑らかな形状をしているため、雪が広範囲に積もりやすい特徴があります。
スレート専用の雪止めは、屋根材を傷つけずにしっかり固定できるよう設計されており、落雪をコントロールして屋根への負担を軽減します。

▼金属屋根用の雪止め
雪止め

金属屋根は表面がツルツルしており、特に勾配のある屋根では雪が一気に滑り落ちやすい傾向があります。
金属屋根用の雪止めは、耐久性の高い金具を専用固定具でしっかりと固定するタイプが主流です。屋根材を傷つけにくく、見た目もすっきりしています。

▼シングル屋根用の雪止め
雪止め

シングル屋根は、表面がアスファルトでざらざらしているため、雪が滑り落ちにくいという特徴があります。
しかし、屋根の表面がフラットなため、積もった雪が屋根全体に広がりやすく、部分的に負担がかかることもあります。
スレート屋根と同じような専用の雪止め金具を取り付けて落雪をコントロールする方法が一般的です。

雪止めを設置しない場合に起こるリスクについて〈横浜市〉

雪止めを設置していない屋根では、積もった雪が一気に滑り落ちることで人や建物に大きな被害を与える危険性があります。
特に、急勾配の屋根や人通りの多い住宅街では注意が必要です。

落雪による人身事故・物損事故

雪止めがないと、屋根から落ちた雪が歩行者や車に直撃し、大きな事故を引き起こす恐れがあります。

隣家の敷地に雪が落ちてしまうと、庭木やフェンスを壊してしまうことも。
玄関先や駐車場に雪が落ちると出入りが困難になり、転倒事故や車の損傷につながることもあります。

屋根や建物への影響

落雪や積雪を繰り返すことで、雨樋のゆがみや外れ、屋根材の破損など屋根にも大きな負担がかかります。
外壁のひび割れや塗装剥がれを引き起こし、落雪した雪が基礎まわりに残ることで湿気・カビ・劣化の原因にもなります。

屋根の損傷が進むと雨漏りや室内のカビ発生につながり、木造住宅では構造材が腐食して耐震性が低下する危険もあります。

✔ 雪止めの設置は、家全体を守る大切な安全対策です。特に横浜・川崎のように住宅が密集している地域では、落雪事故を防ぐためにも設置がおすすめです。

雪止めを設置するorしなくても大丈夫?〈横浜市〉

安全対策として雪止めを設置したほうが良い屋根

  • 屋根の勾配が急な場合
    勾配のある屋根では、積もった雪が一気に滑り落ちやすく、落雪事故や雨どいの破損につながる恐れがあります。特にスレート屋根や金属屋根などの滑りやすい素材は注意が必要です。
  • 人通りが多い立地の建物
    道路沿いや住宅街、店舗、学校、マンションの出入口付近など、人が頻繁に通る場所では、落雪による事故を防ぐため雪止めの設置が推奨されます。
  • 隣家との距離が近い住宅
    屋根から落ちた雪が隣家の敷地やフェンスを傷つける可能性があります。隣家とのトラブルを防ぐためにも、雪止めを取り付けておくと安心です。

雪止めが不要なお家

  • 自然落雪方式の屋根
    建物周囲に十分なスペースがあり、雪を安全に地面へ落とせるよう設計された屋根では、雪止めを付けないほうが屋根の負担を軽減できます。
  • 降雪が少ない温暖地域
    横浜市や川崎市の中でも比較的海に近い雪がほとんど積もらない地域では、雪止めを設置しなくても問題ないケースがあります。
    ただし、青葉区・旭区・多摩区などの内陸部や標高の高い地域では積雪の可能性もあるため、注意が必要です。
  • 雪が滑りにくい屋根材を使用している場合
    表面がザラついた石付の金属屋根材などは摩擦が高く、雪が自然に止まりやすいため、雪止めがなくても落雪の危険は少ないです。

 雪止めが不要なおすすめ屋根材をご紹介〈横浜市〉

セネター/株式会社ルーフタイルグループジャパン

セネター

セネターは、表面に天然石チップの凹凸があるため、雪が自然に引っかかり、落雪しにくい構造になっています。
その効果は雪止め金具と同等とされ、札幌市建築確認課でも落雪防止効果が認められた屋根材です。

  • 色あせや塗り替えの必要がないためメンテナンスフリー
  • 粘土瓦の約1/9の軽さで、地震対策としても安心の屋根材
  • 既存の屋根の上から施工できる「カバー工法」で断熱性・遮音性がさらにアップ

雪の多い地域だけでなく、横浜市・川崎市でも雪止め不要の屋根リフォームとして人気が高まっています。

↓当社施工事例

横浜市、川崎市の屋根修理なら(株)成田屋商店にお任せください!

雪止めは、屋根からの落雪による事故やトラブルを防ぐ大切な設備です。

屋根の種類に合った雪止めの選定や屋根材選びを行い、定期的な点検を行うことで安心・安全な冬を過ごせます。

雪止めの設置・点検・修理のご相談は、成田屋商店までお気軽にお問い合わせください。

横浜市、川崎市密着の 屋根の修理専門店(株)成田屋商店では、ただいまご相談・診断・お見積りの提出まで無料で承っております。

皆様のご来店・お問合せを心よりお待ちしております。

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この記事の監修者

記事監修者 成田 健

かわらぶき技能士/瓦屋根工事技士/瓦屋根診断技士/一般建築物石綿含有建材調査者

代表取締役 成田 健

横浜市地域密着の屋根・外壁リフォーム専門店として、横浜市、川崎市にお住まいの皆様に向けて有益な情報を発信しています。お客様の疑問に答え、分かりやすい情報提供を心がけています。

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