MSタフビームの施工例、タフビーム333,455の特徴やメリット・デメリットとは|横浜市鶴見区 屋根の修理専門店(株)成田屋商店
2025.10.07
皆さま、こんにちは。
横浜市鶴見区 屋根の修理・外壁塗装の専門店(株)成田屋商店、スタッフの川崎です。
軽量で高強度なガルバリウム鋼板製の「タフビーム」は、優れた防水性と耐久性を備え、雨漏りの心配も少ないのが特長です。
緩勾配にも対応可能なので、屋根リフォームや新築にもおすすめの屋根材です。
本記事では、タフビームの特徴やメリット・デメリット、実際の施工例をご紹介します。
本記事では、横浜市・川崎市にお住いのみなさまに向けて、 屋根の修理・外壁塗装の専門店ならではの目線でお伝えします。
▼この記事はこんな方のお役に役立ちます▼
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目次
タフビームとは〈横浜市〉
月星商事・タフビーム
ガルバリウム鋼板製で耐久性に優れる
ガルバリウム鋼板は、軽くてサビに強いのが大きな特長です。
アルミニウムと亜鉛の合金メッキによって、従来のトタンよりも耐久性が高く、長期間美しさを保てる屋根材として人気が高いです。
軽量なため建物への負担も少なく、リフォームやカバー工法にも適しています。
雨漏りしにくい「かん合縦平葺き(かんごうたてひらぶき)」
「かん合縦平葺き(かんごうたてひらぶき)」とは、屋根の棟から軒先に向かって縦方向に屋根材を葺いていく方法。
雨水がスムーズに流れるため排水性に優れています。雨が屋根に溜まりにくく、雨漏りしにくい構造が特長です。
▼屋根材同士をかみ合わせて固定(かん合)するため、釘やビスが表面に出ない点もポイント!
見た目がすっきりと美しく、さらに高い防水性を発揮します。
タフビームは縦に伸びるラインがシャープな印象を与えるデザインで、住宅はもちろん、工場や倉庫などの建物にも幅広く採用されています。
―「横浜市で屋根修理って、どこに頼めばいいの?」とお悩みの方へ―
横浜市の屋根修理は、ぜひ私たち横浜市鶴見区 屋根修理・外壁塗装の専門店 (株)成田屋商店にお任せください!
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タフビームの特徴・メリット・デメリット〈横浜市〉
タフビームの優れた特長3選
- 吊子不要で施工性&強度アップ
タフビームは、屋根材を固定するための「吊子」を使わない独自構造。
屋根材の両端にある突起部分を「かん合」させ、はめ込むだけで固定できる仕組みになっています。 - 雨漏りしにくい防水仕様
屋根材同士をかみ合わせる「かん合部」がしっかりと密着し、雨水が入り込みにくい構造。強い雨や風にも耐えられる安心の防水仕様になっています。 - アーチ屋根にも対応
タフビームは、最小曲げ半径3mRまで対応できるため、体育館などに多いアーチ形状の屋根にも施工可能。曲面でも美しく仕上がる柔軟性を持ちながら、高い強度を維持できます。
タフビームのメリット・デメリット
メリット | メンテナンス性に優れている | 「かん合式」構造で木製の心木を使わないため、腐食の心配が少なく、長持ちします。 交換や修理の手間もかかりません。 |
緩やかな屋根勾配にも対応(0.5寸以上) | 縦平葺きにより縦方向に雨水がスムーズに流れる構造のため、2.5寸未満の緩い勾配の屋根でも施工できます。 | |
高い耐久性 | ガルバリウム鋼板を使用しているため、トタン屋根の約3〜6倍の耐久性があります。 サビにも強く、長く安心して使えます。 |
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施工性に優れる | 屋根材をはめ込んで固定できるため、施工がスピードが速いです。 | |
優れた耐震性 | 1㎡あたり4〜5kgと軽量なため、建物への負担が少なく、耐震性が高い屋根くなります。 | |
デメリット | 複雑な屋根形状には不向き | 長い一枚板の金属屋根のため、切妻や片流れなどのシンプルな形状に適しています。 複雑な屋根には加工の手間が必要になるため、向いていません。 |
雨音が響きやすい | 金属屋根のため、他の屋根材と比べると雨音が響きやすいです。 遮音シートや断熱材で軽減可能です。 |
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室温が上がりやすい | 金属は熱を伝えやすいため、夏は暑く、冬は寒くなりやすい傾向があります。 断熱材をプラスすることで快適性を高められます。 |
▼瓦棒葺きの屋根は基本的に、屋根材を固定するのに木材を使用しています。
⚠木材が経年で腐食すると、雨水が浸入しやすくなり、雨漏りにつながることがあります。
その点、タフビームは木材を使用しないので耐候性に優れています。
タフビームの施工例をご紹介〈横浜市〉
横浜市鶴見区にて遮熱工法(屋根カバー)でタフビーム455を使用した施工例をご紹介します。
屋根下地(野地板)
ルーフィング施工
✔ TAJIMAルーフィング ニューライナールーフィングを使用
成田屋商店が一番お勧めするルーフィング、耐用年数が30年と長く安心。防水性・耐久性に優れています。
タフビーム本体施工
(かん合部)
屋根材の両端にある突起部分を「かん合」させて固定します。
タフビーム本体施工
棟部下地施工
棟板金取り付けのための棟下地を施工します。
棟板金の取り付け
棟板金を既定の間隔にて釘留めします。
棟換気施工
完成
タフビームの商品ラインナップについて
タフビームには、板幅の異なる「333タイプ」と「455タイプ」があります。
幅333mmの「MSタフビーム333」「MSタフビーム333WS」、
幅455mmの「MSタフビーム455」「MSタフビーム455WS」があり、用途や屋根の構造に合わせて選ばれます。
弊社ではリフォーム工事において既存の垂木(たるき)ピッチが455mmの場合「タフビーム455」を使用することが多く、野地板だけでなく垂木までしっかりと固定できます。
▼MSタフビーム333
製品詳細はこちら
▼MSタフビーム455
製品詳細はこちら
横浜市、川崎市の屋根修理なら(株)成田屋商店にお任せください!
緩勾配にも対応可能なタフビームは、防水性や耐久性に優れ軽量なため、屋根リフォームでもおすすめです。
タフビームの施工をご検討中の方はぜひ、成田屋商店までご相談ください。
横浜市、川崎市密着の 屋根の修理・外壁塗装の専門店(株)成田屋商店では、ただいまご相談・診断・お見積りの提出まで無料で承っております。
皆様のご来店・お問合せを心よりお待ちしております。
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この記事の監修者
かわらぶき技能士/瓦屋根工事技士/瓦屋根診断技士/一般建築物石綿含有建材調査者
代表取締役 成田 健
横浜市地域密着の屋根・外壁リフォーム専門店として、横浜市、川崎市にお住まいの皆様に向けて有益な情報を発信しています。お客様の疑問に答え、分かりやすい情報提供を心がけています。