屋根はルーフィングの施工が重要!雨漏りさせない施工方法のポイントをご紹介|横浜市鶴見区 屋根の修理専門店(株)成田屋商店
皆さま、こんにちは。
横浜市鶴見区 屋根の修理・外壁塗装の専門店(株)成田屋商店、スタッフの川崎です。
屋根は一見しっかりしていても、下地のルーフィング(防水シート)が劣化すると雨漏りの原因になります。
屋根材にひび割れや欠けがあっても、すぐに雨漏りにつながらないのは、ルーフィングが最後の防水層として守っているからです。
この記事では、ルーフィングがどのように施工されるのか、その正しい施工方法と雨漏りを防ぐためのポイントをご紹介します。
本記事では、横浜市・川崎市にお住いのみなさまに向けて、 屋根の修理・外壁塗装の専門店ならではの目線でお伝えします。
▼この記事はこんな方のお役に役立ちます▼
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目次
ルーフィングとは?屋根防水で欠かせない存在〈横浜市〉
ルーフィングとは、屋根材の下に敷かれる防水シートのこと。
台風や豪雨の際、雨水は屋根材のわずかな隙間から内部に入り込んでしまいますが、ルーフィングがその水を受け止めて軒先へと流す役割を果たします。
もしルーフィングがなければ、雨水はそのまま屋根裏や室内に侵入し、雨漏りの原因となってしまいます。
● 屋根材(スレート・瓦・金属など):建物の外観や直接的な雨風を防ぐ
● ルーフィング:屋根材をすり抜けた雨水を防ぎ、建物内部を守る
屋根材とルーフィングはセットで機能してこそ、本当の防水性能を発揮します。
―「横浜市で屋根修理って、どこに頼めばいいの?」とお悩みの方へ―
横浜市の屋根修理は、ぜひ私たち横浜市鶴見区 屋根修理・外壁塗装の専門店 (株)成田屋商店にお任せください!
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ルーフィングの劣化症状〈横浜市〉
ルーフィングの寿命は種類にもよりますが、およそ20〜30年が目安です。
屋根材の下にあるため直射日光は当たりませんが、温度変化や結露、屋根材の隙間から入り込む雨水の影響で、少しずつ劣化が進みます。
ルーフィングが劣化すると、下の写真のように破れてしまいます。
ルーフィングが破れるとどうなるのか
ルーフィングが破れてしまうと、本来なら外へ流れるはずの雨水が野地板(屋根の下地)に浸透してしまいます。
木材が腐食したり、鉄部が錆びたりと、家の構造そのものを傷めるリスクがあります。
さらに雨漏りとなれば、室内の天井や壁紙の汚れ・カビの発生にもつながります。
ルーフィングの劣化が直結する雨漏り被害について
屋根の雨漏りの多くは、ルーフィングの経年劣化や破れ、または施工不良が原因で発生します。
そのため特に雨水が集中しやすい箇所では、ルーフィングを厳重に施工することが欠かせません。
屋根の雨漏りしやすい箇所
引用元:一般社団法人 日本防水材料協会 アスファルト防水部会
これらは雨水が集中しやすい場所であるため、特に丁寧で正確なルーフィング施工が必要です。
スレート屋根や金属屋根では、雨水が集中して流れる部分に板金が取り付けられています。
通常はしっかり固定されていますが、経年劣化や強風によって板金が浮き、その隙間から雨水が侵入してしまうことがあります。
その際ルーフィングが劣化していれば、雨漏りが発生するリスクは一気に高まります。
雨漏りさせないルーフィング施工のポイント〈横浜市〉
ルーフィングは軒先から下から上へと重ねて貼るのが基本で、これにより雨水の逆流を防ぎます。
特に谷部や棟部といった雨漏りしやすい箇所では、増し張りやメーカー指定の方法に沿った正確な施工が不可欠です。
わずかな隙間でも雨水が入り込むため、重ね幅や施工ルールを守ることが重要になります。
成田屋商店では、ルーフィングは見えない部分だからこそ、施工の精度が大切だと考え、雨漏りを防ぐ確実な工事を行っています。以下くわしくご説明します。
谷板金まわりのルーフィング施工
屋根の谷部分は雨水が集中して流れるため、ルーフィングが劣化しやすく雨漏りが起こりやすい場所です。
当社では、谷部分を三重構造に仕上げることで防水性を高めています。
▼谷部のルーフィング施工ポイント▼
1. 谷に沿って縦方向に幅1,000mm程度のルーフィングを「捨て張り(先張り)」する。
2. 軒先からルーフィングを順に張り、谷を越えて250mm程度折り返す。
3. さらに2段目以降も同様に重ねていくことで、雨水の侵入を徹底的に防ぎます。
この三重構造によって、谷部分でも確実な雨仕舞を実現できます。
棟部のルーフィング施工
屋根の頂点にあたる棟部は、風雨が吹き込みやすい場所です。
▼棟部のルーフィング施工ポイント▼
1. ルーフィングは水下から順に張り、棟を越えて250mm以上折り返します。
2. 幅1,000mm程度のルーフィングを上から増し張りすることで、防水性をさらに強化します。
隅棟部のルーフィング施工
隅棟(屋根の角にあたる部分)は、取り合いが複雑で雨水の侵入リスクが高い箇所です。
▼隅棟部のルーフィング施工ポイント▼
ルーフィングを水下から張り、隅棟を越えて250mm程度折り返す。
必要に応じて、幅1,000mm程度のルーフィングを増し張りして補強します。
▼当社では屋根カバーの際、風雨に強いルーフィング施工を実現するため「板金チップ」を使用しております▼
これにより、ルーフィングの浮きやズレを防ぎ、強風や豪雨でも剥がれにくい仕上がりになります。
細部までこだわった施工で、雨漏りのリスクを大幅に軽減しています。
成田屋商店がおすすめしてるルーフィング材〈横浜市〉
● TAJIMAルーフィング ニューライナールーフィング
防水性・耐久性に優れ、最高級の品質を誇るルーフィング
改質アスファルト層を不織布と原紙で挟み込むことで、改質アスファルト本来の性能を十二分に発揮します。表面に防滑特殊塗料を使用しているため、防滑性にも優れています。
耐用年数はおよそ30年と長く、成田屋商店で実証済みです。
● TAJIMAルーフィング タディス セルフ アーマールーフィング
合成繊維不織布を使用した粘着層付きルーフィング。
粘着タイプは釘やビスで固定する必要がないため、屋根との密着性が高まり、優れた強度や防水性を発揮します。
TAJIMAルーフィング詳細はこちら
横浜市、川崎市の屋根修理なら(株)成田屋商店にお任せください!
ルーフィングは屋根の防水を守る要であり、その施工精度が雨漏りを防げるかどうかを決めます。
普段は見えない部分だからこそ、屋根修理専門店の確かな技術力が重要になります。
屋根や外壁に関するお悩みがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
横浜市、川崎市密着の 屋根の修理・外壁塗装の専門店(株)成田屋商店では、ただいまご相談・診断・お見積りの提出まで無料で承っております。
皆様のご来店・お問合せを心よりお待ちしております。
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この記事の監修者
かわらぶき技能士/瓦屋根工事技士/瓦屋根診断技士/一般建築物石綿含有建材調査者
代表取締役 成田 健
横浜市地域密着の屋根・外壁リフォーム専門店として、横浜市、川崎市にお住まいの皆様に向けて有益な情報を発信しています。お客様の疑問に答え、分かりやすい情報提供を心がけています。