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横浜市にて2階が暑い住宅屋根の遮熱対策~現場調査からご提案まで~横浜市鶴見区 屋根の修理専門店(株)成田屋商店

皆さま、こんにちは。

横浜市鶴見区 屋根の修理・雨漏り修理専門店()成田屋商店、スタッフの川崎です。

今回は、横浜市鶴見区にあるトタン屋根のお住まいで実施した屋根・外壁調査の様子をご紹介します。

「屋根外壁の塗装を検討している」「2階が暑いので屋根の遮熱をしたい」というご相談をいただき、屋根の状態を確認したうえで、遮熱による改善方法をご提案しました。

本記事では、横浜市・川崎市にお住いのみなさまに向けて、 屋根の修理・雨漏り修理専門店ならではの目線でお伝えします。

▼この記事はこんな方のお役に役立ちます▼

  • 横浜市、川崎市で屋根の修理をご検討中の方
  • 横浜市、川崎市で屋根の雨漏りでお困りの方
  • 横浜市、川崎市で雨漏り修理をご検討中の方
  • 横浜市、川崎市で屋根リフォームをご検討中の方
  • 横浜市、川崎市で屋根の葺き替えをご検討中の方

現場調査の様子と屋根の状態〈横浜市〉

現場調査では、屋根や外壁に目立った破損や劣化は見られませんでした。 

トタン 

トタン屋根の浮きやサビ、外壁の目立った劣化症状もなく、全体的に良好な状態でした。

大きな修繕が必要な箇所はありませんでしたが、2階の暑さ対策として屋根の遮熱工事が有効だと判断しました。


―「横浜市で雨漏り修理って、どこに頼めばいいの?」とお悩みの方へ―

横浜市の雨漏り修理は、ぜひ私たち横浜市鶴見区  屋根修理・雨漏り修理の専門店 ()成田屋商店にお任せください!

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2階が暑くなる原因とは?〈横浜市〉

2階が暑くなる大きな原因は、屋根からの熱の影響です。

今回調査させていただいた住宅はトタン屋根で、トタンをはじめとする金属屋根は熱を伝えやすいため、屋根裏が高温になりやすい特徴があります。

▼トタン屋根の特徴
薄い鋼板に亜鉛メッキを施した屋根材、軽量で扱いやすく施工性も良いが、断熱性や防音性が低い。

メリット デメリット
  • 安価
  • 軽量で建物の負担が少ない
  • 施工性が良い
  • サビやすい
  • 断熱性が低い
  • 防音性が低い
  • 耐用年数が短い(約10-20年)

特に真夏は屋根の表面温度が70℃近くまで上がることもあり、その熱が室内に伝わることで2階の部屋の温度が上がってしまいます。

屋根の断熱性能が不足していると、冷房をつけてもなかなか涼しくならず、快適さを損ねる原因になります。

屋根の遮熱方法〈横浜市〉

「部屋の暑さを根本的に改善したい」という方には、屋根からの熱を遮る「遮熱工事」が効果的です。

代表的な方法に「遮熱塗料による屋根塗装」「遮熱シートを施工する方法」があります。

遮熱塗料で屋根の温度を下げる

屋根塗装

遮熱塗料による塗装は、屋根の暑さ対策としてもっとも手軽で人気の方法です。

築年10年前後で屋根の状態が良好な住宅や、できるだけコストを抑えて対策したい方におすすめです。

遮熱塗料とは?

遮熱塗料は、太陽光に含まれる近赤外線(熱線)を反射する性能を持った塗料です。

屋根に塗ることで太陽の熱を効率よく跳ね返し、屋根表面の温度上昇を抑えることができます。

真夏には屋根表面が70℃近くまで上がることもありますが、遮熱塗料を塗ることで表面温度の上昇を大幅に抑えることが可能になります。

成田屋商店おすすめの遮熱塗料

当社がおすすめしているのはクールタイトシリーズ(エスケー化研)です。
高性能な遮熱顔料を使用しており、屋根表面の温度を最大15~20℃低下させる効果が期待できます。

その結果、環境にもよりますが室内温度が約1~3℃下がることが多く、エアコン代の節約にもつながります。
(室温が1℃下がると、冷房コストは約10%削減できるとも言われています)

⚠ 注意点
屋根材が劣化している場合には塗装ができないケースもあります。
その場合は「屋根カバー工法」や「葺き替え工事」など、別の方法をご提案させていただきます。

遮熱シートで屋根からの熱をカット

遮熱シート
画像引用元:syanetsu-roof-catalog

屋根材の下に遮熱シートを敷き込むことで、太陽の熱を反射し、室内の温度上昇を防いでくれる効果があります。

遮熱シートとは?

遮熱シートは、アルミなどの素材で作られたシートを屋根材の下に敷き、太陽光に含まれる輻射熱を反射します。
屋根裏の温度が上がるのを抑え、2階や屋根直下の部屋が暑くなりにくくなります。

もともとは工場や倉庫などで使われることが多かった建材ですが、最近では一般住宅でも採用が広がってきています。
屋根カバー工法や葺き替えのタイミングで導入すると効果的です。

成田屋商店おすすめの遮熱シート

当社では遮熱ルーフエアテックス(フクビ化学工業)をおすすめしています。

この製品は遮熱性と透湿性を兼ね備えたルーフィング材で、屋根からの熱の侵入を防ぐだけでなく、内部の湿気を外に逃がす機能があります。

そのため、屋根の下地材が結露で腐食するリスクを減らし、お家を長持ちさせる効果も期待できます。

▼遮熱シートはこんな方におすすめ
✅ 夏場の室温が高くてつらい方
築年数が20年以上経ち、屋根リフォームを検討している方
✅ 冷房費を抑えたい方

遮熱シートは屋根の見えない部分に施工するため目立ちませんが、効果は確かです。
「屋根のリフォームをするなら、暑さ対策も同時に取り入れたい」という方にぴったりの工法です。

遮熱塗料と遮熱シートの違い

遮熱塗料と遮熱シートはどちらも室内温度の上昇を抑えて冷房効率を高め、光熱費の節約につながる点は共通していますが、仕組みや施工方法に違いがあります。

▼遮熱シートの特徴
遮熱シートは、屋根材の下に敷いて輻射熱を反射するシートです。
太陽の熱が室内に届く前にブロックできるため、より直接的に暑さを防ぐことができます。
✔ 屋根カバー工法や葺き替えのタイミングで一緒に施工すると効果的です。

▼遮熱塗料の特徴
遮熱塗料は、太陽光や近赤外線を反射する機能を持った塗料
で、屋根の表面温度の上昇を抑える役割があります。
✔ 比較的手軽に導入できるため、屋根の状態が良好な住宅やコストを抑えて暑さ対策をしたい方に向いています。

遮熱塗料 遮熱シート
特徴 屋根表面で熱を反射し、蓄熱を抑える 屋根の下で熱を反射し、内部への侵入を防ぐ
メリット
  • 比較的安価で導入しやすい
  • 施工が簡単
  • 屋根材の寿命を延ばす効果も期待できる
  • 遮熱塗料よりも遮熱効果が高い
  • 屋根リフォームのタイミングで施工すると効率的
デメリット
  • 定期的な塗り直しが必要
  • 屋根材によっては塗装できない場合がある
  • 遮熱塗料よりコストが高い
  • 施工に手間がかかる

遮熱シートは遮熱塗料に比べて初期費用が高くなりますが、部屋の快適性や光熱費削減といった長期的な効果を考えれば、コストパフォーマンスは高い傾向にあります。

ご予算や屋根の状態、求める効果に合わせて選ぶことが大切です。

今回ご提案した工法「遮熱シート」〈横浜市〉

屋根には大きな不具合は見られませんでしたが、夏場の暑さ対策としてより効果的な遮熱シートの施工をご提案させていただきました。
遮熱シートは太陽の熱を反射し、屋根裏にこもる熱気を大幅に減らすことができます。

断熱材だけでは抑えきれない熱にも効果を発揮するため、快適性を高める工法としておすすめしました。

遮熱シートの施工は「屋根葺き替え工事」と合わせて行います。

▼屋根の葺き替え工事とは?
既存屋根を全面撤去して、新しい屋根材を施工する工事です。
葺き替え工事では、傷んだ下地と屋根材をすべて新しく交換するため、耐久性と防水性をしっかりと回復させ、屋根の寿命を大きく伸ばすことが出来ます。

    ▼屋根の葺き替え工事の流れ

    屋根の葺き替え

      横浜市の屋根修理なら(株)成田屋商店にお任せください!

      屋根の遮熱対策として遮熱塗料や遮熱シートを施工することで、夏場の暑さを軽減できることが期待できます。

      屋根の遮熱対策は、冷房効率の向上や光熱費の削減にもつながり、長く快適に暮らせる住まいづくりに役立ちます。

      成田屋商店では、お住まいの状態やご要望に合わせた最適な工法をご提案しています。

      横浜市、川崎市で屋根や外壁に関するお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

      横浜市、川崎市密着の屋根の修理の専門店(株)成田屋商店では、ただいまご相談・診断・お見積りの提出まで無料で承っております。

      皆様のご来店・お問合せを心よりお待ちしております。

      ↓来店予約・お問い合わせはこちらから↓

         

      成田屋商店の施工事例はこちら

      この記事の監修者

      記事監修者 成田 健

      かわらぶき技能士/瓦屋根工事技士/瓦屋根診断技士/一般建築物石綿含有建材調査者

      代表取締役 成田 健

      横浜市地域密着の屋根・外壁リフォーム専門店として、横浜市、川崎市にお住まいの皆様に向けて有益な情報を発信しています。お客様の疑問に答え、分かりやすい情報提供を心がけています。

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