【屋根・外壁の劣化チェック】夏の紫外線・猛暑によるダメージと秋の台風対策ポイント|横浜市鶴見区 屋根の修理専門店(株)成田屋商店
皆さま、こんにちは。
横浜市鶴見区 屋根の修理・外壁塗装の専門店(株)成田屋商店です。
9月も半ばを迎えましたが、まだまだ暑さが残る日が続いていますね。
少しずつ朝晩は秋らしさを感じるようになってきましたが、この夏の強い日差しと記録的な猛暑は、お家の屋根や外壁に大きな負担をかけています。
この記事では、夏の猛暑や紫外線が屋根・外壁にどのような影響を与えるのか、代表的な劣化症状や秋に向けた対策をご紹介します。
本記事では、横浜市・川崎市にお住いのみなさまに向けて、屋根の修理・外壁塗装の専門店ならではの目線でお伝えします。
▼この記事はこんな方のお役に役立ちます▼
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目次
夏の紫外線と猛暑が屋根・外壁に与えるダメージ〈横浜市〉
紫外線による影響
屋根や外壁は、1年を通して強い日差しを直接浴び続けるため、紫外線のダメージを最も受けやすい部分です。
紫外線は塗装の表面を劣化させ、色あせやチョーキング現象(表面が白い粉のようになる状態)を引き起こします。
とくに外壁の南側や西側は紫外線を受けやすく、ツヤがなくなったり、表面がもろくなったりすることがあります。
こうした変化は見た目だけでなく、防水性能の低下にもつながるため、放置せず早めの点検が大切です。
高温による影響
真夏の屋根表面は、なんと60度を超えることもあります。高温によって塗装の劣化や剥がれが進みやすくなります。
窓サッシまわりやサイディング外壁の継ぎ目に使われているシーリング材は、熱で膨張と収縮を繰り返すため、負担が大きくなります。
その結果、ひび割れや剥がれが起こりやすくなり、猛暑が続く年ほど劣化のスピードも速まる傾向があります。
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横浜市の屋根修理は、ぜひ私たち横浜市鶴見区 屋根の修理・外壁塗装の専門店 (株)成田屋商店にお任せください!
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屋根・外壁に見られる主な劣化症状〈横浜市〉
屋根の劣化症状
✅ 屋根の色が本来の色より薄くなっていないか。
✅ 屋根の表面にコケや藻が発生していないか。
→塗膜が劣化すると防水性が低下し、コケや藻が発生しやすくなります。とくに日当たりの悪い面によく見られます。
✅ ひび割れや欠けはないか。
→塗膜が劣化し防水性が低下すると、屋根材が脆くなり割れや欠けが発生します。
✅ 天窓のガラスが割れていないか。
→夏の猛暑の影響で、熱割れが多く発生しています。
地上から見える範囲で劣化症状がないか確認してみましょう。※屋根の上に直接登るのは危険です。
外壁の劣化症状
✅ シーリングがひび割れたり剥がれたりしていないか。
→窓サッシ廻りやサイディングの継ぎ目にあるシーリング材は経年劣化で硬化し、ひび割れを起こしやすくなります。
✅ チョーキング現象は発生していないか。
→外壁を手で擦ると、白い粉が付着する「チョーキング現象」が発生している場合、外壁の防水性が低下しているサインです。
✅ サイディングの浮きや反りはないか。
→防水性の低下や温度変化が原因で、サイディングボードが膨張・収縮を起こすと、浮きや反りが発生します。
✅ クラック(ひび割れ)が発生していないか。
→幅0.3mm以上の「構造クラック」は雨水侵入の危険性が高いため、早めの補修が必要です。とくにモルタル外壁の場合によく発生します。
屋根外壁の劣化を放置するとどうなる?
- 雨漏りのリスク:ひび割れやシーリングの劣化を放置すると、雨水が内部に浸入します。
屋根裏や壁内に水が回ると、カビや腐食が発生し、室内環境にも影響を及ぼします。 - 構造材へのダメージ:雨水の侵入は木材の腐食や鉄部の錆を招き、住宅全体の耐久性を低下させます。
早期に発見すれば軽微な補修で済む場合も、長期間放置すると大規模な修繕が必要になることがあります。 - 美観の低下:色あせやひび割れは外観の印象を損なうだけでなく、住宅の資産価値にも影響します。
見た目の変化は軽視されがちですが、劣化の進行を示す重要なサインです。
秋に向けて行うべき点検と台風対策とは〈横浜市〉
夏の紫外線や高温によって弱った屋根や外壁は、そのまま放置すると強風や豪雨で被害が広がりやすくなります。
秋は気候が安定しており、点検や補修を行うのに最も適したタイミングです。
屋根材のひび割れや欠け、外壁の継ぎ目に使われているシーリングの劣化は、台風による雨漏りや破損の原因となるため、早めの点検が重要です。
上記の〔屋根・外壁に見られる主な劣化症状〕を参考にまずはセルフチェックをしてみましょう。
見逃されやすい劣化のサインと注意点
屋根や外壁の劣化は、誰の目にも分かりやすい大きなひび割れや剥がれだけではありません。
むしろ、小さな兆候のうちに気づくことが、建物を長持ちさせるためには重要です。
屋根で見逃しがちな症状
● 雨樋の詰まりや変形
砂やほこり、枯葉などが雨樋に溜まると、水が正しく流れずにあふれてしまいます。
これは屋根や外壁への二次被害の原因となるため、定期的にチェックが必要です。
● 棟板金の浮き
屋根の頂点にある棟板金が浮いたり釘が緩んでいると、強風時に飛散する危険があります。
外壁で見逃しがちな症状
● コケやカビの繁殖
北側や日陰部分の外壁に緑色のコケや黒いカビが発生することがあります。
見た目の問題だけでなく、塗膜の防水性が低下しているサインでもあります。
● サイディングの反り
一枚一枚の外壁材が熱による伸縮で反ってしまい、隙間が広がるケースがあります。
遠くから見ると気づきにくいため、近くで観察することが大切です。
★ 屋根外壁は点検を習慣化して長持ちさせましょう
屋根や外壁は一度施工すれば終わりではなく、定期的な点検とメンテナンスが必要です。夏の猛暑や紫外線は確実に建材に影響を与えているため、目に見える変化がなくても油断は禁物です。
✅ 春と秋の年2回の点検を目安にする
✅ 台風や豪雨の後は早めに外装を確認する
✅ 少しでも異常を感じたら専門家に相談する
このような習慣を持つことで、住宅を長く安全に使い続けることができます。
季節ごとの点検ポイント
春 | 花粉や黄砂が外壁に付着し、汚れが目立ちやすくなります。雨水と混ざると落ちにくくなり、塗膜劣化を早める原因になります。春先の洗浄や点検でリセットするのがおすすめです。 |
夏 | 紫外線と高温による塗装の劣化が進む時期です。屋根・外壁の色あせ、シーリング材の硬化をチェックしましょう。 |
秋 | 台風や集中豪雨でダメージが出やすい季節です。夏に劣化が進んだ部分が一気にトラブル化することもあります。屋根材の浮きやひび割れを放置していないか確認しましょう。 |
冬 | 気温が下がると、外壁のひび割れ部分に水が入り、凍結・膨張を繰り返して悪化する「凍害」が起こることがあります。冬前に外壁のひび割れを点検しておくことが重要です。 |
点検をプロに依頼するメリット
セルフチェックは重要ですが、どうしても見落としが出てしまうものです。特に屋根の上は安全性の問題から自分で確認することは困難です。
そこで、定期的に専門業者へ点検を依頼するメリットがあります。
• 高所や見えにくい箇所まで確認できる
• 雨漏りの原因まで診断できる
• 劣化の程度を正しく判断できる
• 早期に対処することで補修範囲を最小限に抑えられる
プロによる点検と、自分でできるセルフチェックを組み合わせることで、より確実に住まいを守ることができます。
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所在地:〒230-0002 神奈川県横浜市鶴見区江ケ崎町21-1
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夏の紫外線や猛暑は、屋根や外壁にじわじわとダメージを与え、色あせ・ひび割れ・チョーキング・シーリング劣化などの症状を引き起こします。
これらを放置すると雨漏りや構造材の腐食につながり、住まいの寿命を縮めてしまいます。
季節ごとに異なる外装へのダメージも理解しておくことで、より計画的な点検や対策が可能になります。
屋根や外壁に関するお悩みやご不安がありましたら、お気軽にご相談ください。
横浜市、川崎市密着の屋根の修理・外壁塗装の専門店(株)成田屋商店では、ただいまご相談・診断・お見積りの提出まで無料で承っております。
皆様のご来店・お問合せを心よりお待ちしております。
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この記事の監修者
かわらぶき技能士/瓦屋根工事技士/瓦屋根診断技士/一般建築物石綿含有建材調査者
代表取締役 成田 健
横浜市地域密着の屋根・外壁リフォーム専門店として、横浜市、川崎市にお住まいの皆様に向けて有益な情報を発信しています。お客様の疑問に答え、分かりやすい情報提供を心がけています。