地震・台風に強い屋根とは?防災のための点検と対策|横浜市鶴見区 屋根の修理専門店(株)成田屋商店
皆さま、こんにちは。
横浜市鶴見区 屋根の修理・外壁塗装の専門店(株)成田屋商店です。
屋根は紫外線や雨風だけでなく、雪や強風、暑さや寒さからもお家を守る大切な部分です。
普段はあまり気にしない屋根ですが、地震や台風などの災害が発生したときに大きな影響を受けやすく、もし損傷があれば雨漏りや建物全体の劣化につながってしまいます。
そのため、日頃から屋根の点検を行い、災害に強い状態を保つことは防災対策の基本といえます。
この記事では、地震や台風による屋根被害の特徴や、災害に強い屋根の条件、そして日常的にできる点検・対策のポイントをわかりやすくご紹介します。
本記事では、横浜市・川崎市にお住いのみなさまに向けて、屋根の修理・外壁塗装の専門店ならではの目線でお伝えします。
▼この記事はこんな方のお役に役立ちます▼
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目次
地震や台風で屋根はどうなる?〈横浜市〉
地震による屋根被害の特徴
- 建物全体の揺れで瓦やスレートがずれたりひび割れたりする
- 固定が弱いと屋根材が飛散して近隣に被害を及ぼす危険がある
- 瓦の落下は下にいる人や車を直撃する恐れも
特に築25年以上の瓦屋根は建物の構造体に固定されていない場合が多く、経年劣化によって瓦がずれたり歪んだりして、揺れで落下するリスクが高まります。
一方、令和4年から義務化された「瓦ガイドライン工法」では瓦を銅線やくぎで建物の構造体にしっかり固定でき、震度7クラスの地震にも耐えられるとされています。
地震による屋根被害は、外からは問題がなさそうに見えても内部にひびやズレが隠れている場合があります。
大きな地震の後は必ず専門業者に点検してもらうことが大切です。
台風による屋根被害の特徴
台風は強風と豪雨を伴うため、突発的かつ大規模な屋根被害が発生しやすいです。
- 強風で屋根材が飛散したり、部分的にめくれ上がる
- 屋根材が飛散すると、近隣への被害も
- 豪雨によって屋根の小さな隙間から雨水が侵入し、雨漏りや木材の腐食を引き起こす
とくに築年数30年以上でメンテナンスをしていない住宅の屋根は、屋根材の劣化が進行し、固定が弱まっている可能性が高いため要注意です。
台風前には点検を行い、問題のある部分がないか確認してください。
↓台風によって棟板金が飛ばされた事例
↓強風で屋根材が剥がて飛んで行った事例
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地震・台風に強い屋根の条件とは〈横浜市〉
災害に強い屋根にはいくつかの共通した条件があります。これらを押さえることで、住宅の防災性能を大きく高めることができます。
● 軽量であること
屋根が重いと建物全体にかかる負担が大きくなり、地震の揺れに弱くなります。
軽量な屋根材は地震時のリスクを減らし、揺れの影響を最小限に抑えることができます。
軽さは耐震性を考える上で非常に重要な要素です。
● 耐風性が高いこと
台風による強風に耐えられるよう、屋根材がしっかりと固定されていることが大切です。
固定方法や施工の精度によって、同じ屋根材でも被害の大きさが変わります。
施工時の品質が耐風性を左右するといえるでしょう。
● 防水性能が高いこと
雨漏りを防ぐためには、防水性能の高さが欠かせません。
屋根材そのものの防水性に加え、下地や防水シートの状態も重要です。
これらが劣化していると、豪雨の際に雨水が浸入しやすくなります。
● 定期的なメンテナンスが可能であること
どんなに性能の高い屋根であっても、長年使い続ければ劣化します。
定期的に点検・補修を行うことで、本来の耐久性や防災性を維持できます。
点検しやすい構造や、部分補修が可能な屋根は、長期的に見ても安心です。
屋根材ごとの特徴と防災性能
屋根材にはさまざまな種類があり、それぞれ地震や台風に対する強さに特徴があります。どの屋根材も一長一短がありますが、災害リスクを考えると以下の点が参考になります。
瓦屋根 |
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スレート屋根 |
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金属屋根 |
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アスファルトシングル |
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屋根材はそれぞれの特性を理解し、地域の気候や災害リスクに合わせて選択することが大切です。
屋根点検のチェックリスト
地震や台風に備えるためには、日頃から屋根の状態を把握しておくことが大切です。以下のチェックリストを参考にして、異常がないかを確認してみましょう。
✅屋根材に割れやひびがないか
✅屋根材がずれていないか、浮いていないか
✅棟(屋根の頂上部分)の金具や板金が緩んでいないか
✅雨樋に詰まりや破損がないか
✅漆喰が剥がれていないか
✅室内に雨漏りの跡やシミがないか
これらのチェックは地上から目視できる範囲で確認することが可能です。
ただし、屋根の上に登るのは非常に危険ですので、自分で点検する場合は無理をせず、安全に確認できる範囲に留めましょう。
より正確な状態を把握するためには、専門業者による定期点検を依頼することをおすすめします。
屋根点検を怠るとどうなる?〈横浜市〉
屋根点検を後回しにしてしまうと、次のようなリスクが高まります。
• 雨漏りの長期化
気づかないまま放置すると、室内の断熱材や柱が濡れて腐食し、修繕規模が大きくなります。
• カビやシロアリ被害
湿気がこもるとカビが発生し、健康にも影響を及ぼします。またシロアリの被害が進行する可能性もあります。
• 近隣への二次被害
台風で屋根材が飛散すると、隣家や道路に被害を与える恐れがあります。屋根点検を怠ることは自宅だけでなく周囲の安全にも関わる問題になります。
台風の前後で意識すべき屋根のチェックポイント〈横浜市〉
日常の点検だけでなく、災害の前後に特別なチェックを行うことで被害を抑えることができます。
台風前の対策
• 屋根材や棟の固定を確認する
• 雨樋や排水部分を掃除して、水の流れを確保する
• 窓や外壁と同様に、屋根も「弱点がないか」を全体的に見直す
台風通過後の対応
• 屋根材が飛散していないかを遠目から確認する
• 雨漏りのサイン(天井や壁のシミ)を早期に発見する
• 不具合を放置せず、小さな修繕でも早めに依頼する
屋根が部分的にずれていても外からはわかりにくいことがあります。被害が目に見えないからといって安心せず、点検を行うことが被害拡大の防止につながります。
地震や台風に備えた屋根の対策
点検で異常が見つかった場合や、屋根の老朽化が進んでいる場合には、早めの対策が必要です。小さな不具合であっても、放置すると大きな被害につながる可能性があります。
• 補修や固定の強化
ズレや緩みを補修するだけでも、台風時の飛散を防ぐ効果があります。
• 防水シートの張り替え
防水層が劣化している場合は、屋根材の下にあるシートを交換することで雨漏り防止につながります。
• 定期的な専門点検
自分では気づけない細かな部分を確認し、必要に応じて補修を行うことで屋根の寿命を延ばせます。
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屋根は建物を守る盾のような存在であり、地震や台風といった自然災害から生活を守るために欠かせない部分です。
災害による被害を最小限にするためには、軽量・耐風性・防水性を備えた屋根であること、そして定期的に点検・補修を行うことが重要です。
災害の「前」と「後」に特別な点検を意識することで、被害の拡大を防ぐことができます。屋根点検は専門業者に依頼するのが安心ですが、日常的に住まいを観察する習慣も大切です。
屋根や外壁に関するお悩みやご不安がありましたら、お気軽にご相談ください。
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この記事の監修者
かわらぶき技能士/瓦屋根工事技士/瓦屋根診断技士/一般建築物石綿含有建材調査者
代表取締役 成田 健
横浜市地域密着の屋根・外壁リフォーム専門店として、横浜市、川崎市にお住まいの皆様に向けて有益な情報を発信しています。お客様の疑問に答え、分かりやすい情報提供を心がけています。