天窓(トップライト)から雨漏り、塞ぐか交換するべきか?|横浜市鶴見区 屋根修理・天窓修理専門店(株)成田屋商店
皆さま、こんにちは。
横浜市鶴見区 天窓修理・屋根の修理専門店(株)成田屋商店、スタッフの川崎です。
天窓は室内に自然光を取り込み、開放感や快適さを与えてくれる設備です。特にリビングや吹き抜けのある家では、天窓から差し込む光が暮らしを豊かにしてくれます。
しかしその一方で、屋根に穴を開けて設置されている構造上、どうしても「雨漏り」のリスクが伴います。
実際に天窓から雨漏りをして困っている方、または今後の劣化による雨漏りが心配で塞ぐか交換するか迷っている方は少なくありません。
この記事では、天窓から雨漏りする原因や放置するリスク、そして撤去や交換を判断する際のポイントについて解説します。
本記事では、横浜市・川崎市にお住いのみなさまに向けて、 天窓修理・屋根の修理専門店ならではの目線でお伝えします。
▼この記事はこんな方のお役に役立ちます▼
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目次
天窓(トップライト)から雨漏りする原因〈横浜市〉
天窓の雨漏りは、いくつかの要因が重なって起こります。
1. 経年劣化
天窓は屋根と一体化しているため、枠やパッキン、シーリング材が長年の紫外線や風雨にさらされます。
これらが劣化すると、防水性能が低下して雨水が侵入しやすくなります。
2. 施工不良
設置時の施工が適切でなかった場合、隙間や防水処理の甘さから雨漏りが発生するケースがあります。
特に古い住宅では、当時の工法が現在の基準に比べて不十分なこともあります。
3. 屋根材との取り合い部分
天窓は屋根材を一部切り抜いて取り付けるため、その境目は雨水が集中しやすい箇所です。
屋根材や防水シートが傷んでいると、そこから水が侵入することがあります。
4. 結露の問題
必ずしも外からの雨水だけではなく、室内外の温度差によって発生する結露が原因で、水滴が天窓周りに溜まり「雨漏り」と勘違いされることもあります。
―「横浜市で天窓の修理って、どこに頼めばいいの?」とお悩みの方へ―
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天窓の雨漏りを放置するとどうなる?〈横浜市〉
「少しの水漏れだから大丈夫」と放置してしまうと、
- 屋根裏や柱に雨水が染み込み、木材が腐って住宅の耐久性が低下します。
- 湿気がこもることで天井裏やクロスにカビが発生し、健康被害を引き起こすことがあります。
- 濡れた断熱材は性能が低下し、冷暖房効率が落ちて光熱費の増加につながります。
初期段階であれば部分補修で済む場合も、放置によって被害が広がれば大掛かりな工事が必要になるリスクが高まります。
雨漏りは「自然に治る」ことはなく、むしろ進行する一方です。そのため早めの対応が重要になります。
天窓の寿命と点検のタイミング〈横浜市〉
一般的な耐用年数の目安
天窓には寿命があり、一般的には20〜30年程度といわれます。
もちろん環境や使用状況によって前後しますが、設置から20年以上経過している場合は雨漏りリスクが高まるため、点検を強くおすすめします。
点検を行うべきサイン
• 雨のあとに天窓周辺が湿っている
• 室内側のクロスにシミが出ている
• ガラスの周囲に結露ではない水滴が見られる
定期的に点検を行うことで、大きな雨漏りに発展する前に対応することが可能です。屋根点検のついでに天窓もチェックしてもらいましょう。
天窓から雨漏りしたらどうする?〈横浜市〉
自分でできる応急処置と専門業者への相談
実際に天窓から水が滴っている場合、すぐに業者に依頼することが理想ですが、応急的な対応をすることで被害を最小限に抑えることができます。
- 水を受ける容器を置く:バケツやタオルで水を受け、床や家具が濡れるのを防ぎます。
- ビニールシートで覆う:屋根の外側からブルーシートなどで覆うことで、一時的に雨水の侵入を防ぐことができます。ただし屋根に上がる作業は非常に危険なので、無理をせず業者に依頼するのが安全です。
- 室内の湿気対策:濡れた部分を乾燥させ、カビの発生を防ぐために換気や除湿機を活用します。
応急処置はあくまで一時的な対応であり、根本的な解決には専門的な修繕や交換が必要です。
天窓を塞ぐべきか、それとも交換するべきか?〈横浜市〉
天窓に問題が発生した場合、多くの方が「このまま塞いでしまおうか」と考えます。一方で「交換して引き続き天窓を活かしたい」と思う人もいます。判断のポイントを整理してみましょう。
天窓を塞ぐ場合のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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☝️ 特に「もう天窓の明るさが必要ない」「何度も雨漏りを繰り返している」という方は撤去を選ぶケースが多いです。
天窓を交換する場合のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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☝️ 天窓に愛着があり「明るさを大切にしたい」「デザイン性を維持したい」という方は交換が適しています。
📣最新の天窓は断熱性に優れ、製品保証も
天窓交換をご依頼いただいた方に当社がおすすめしているベルックス製の天窓は、業界初Low-E トリプルコーティングで、遮熱・断熱・強化複層ガラスになっています。
年間を通して、「快適性」と「省エネ」に貢献します。
- 日射熱71%カット
- UVカット率96~99%
◎最新の天窓なら、破損の心配や断熱性の問題が軽減されます。
判断フローでわかる最適な選択
- 天窓がまだ新しい(設置10年未満)
→ 雨漏りの原因が施工不良や一時的なシーリング劣化である可能性大。補修で解決できるケースが多い。 - 設置から20年以上経過
→ 枠やパッキンの寿命が近いため、補修しても再発リスクが高い。交換または撤去を検討。 - 天窓の明るさを重視したいか?
→ 「必要」なら交換、「不要」なら撤去。
このように、自宅の築年数・天窓の使用年数・ライフスタイルの3点を基準に判断すると方向性が見えやすくなります。
天窓がある暮らしのメリットとデメリット〈横浜市〉
採光やデザイン性のメリット
- 自然光で明るい室内
昼間は照明をつけなくても十分に明るく、省エネにもつながります。 - 開放感のある空間
吹き抜けや狭い部屋でも天窓があるだけで広く感じられます。 - 通風効果
開閉式の天窓は風の流れをつくり、夏場の熱気を逃すのに役立ちます。
雨漏りリスクやコスト面のデメリット
- 雨漏りリスク
屋根に穴を開ける構造上、どうしても完全に避けることは難しい。 - メンテナンスの手間
定期的な点検や掃除が必要。 - 夏場の暑さ・冬場の寒さ
断熱性が弱い天窓では温度変化の影響を受けやすい。
こうした特徴を理解したうえで「暮らしに必要かどうか」を判断することが大切です。
日常的にできる雨漏り予防チェック〈横浜市〉
✅ 雨のあとに天窓周りを確認する
✅ 天窓ガラスや枠にひび割れがないか見る
✅ 内側のクロスにシミや膨らみがないか点検する
✅ 年に一度は業者による屋根点検を受ける
ちょっとしたサインを見逃さずに早めに対応することが、雨漏り予防の基本です。
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天窓からの雨漏りは、放置すれば建物全体に悪影響を及ぼす深刻な問題です。
原因には経年劣化や施工不良、屋根材との取り合い部分の不具合などがあり、いずれにしても自然に解決することはありません。
塞ぐべきか交換すべきかは、天窓の役割や住まい方によって判断が分かれます。
光や開放感を重視するなら交換、雨漏りリスクを根本的になくしたいなら撤去という選択肢が考えられます。
いずれにしても、雨漏りの初期段階で早めに対策を取ることが、被害の拡大を防ぎ住宅を長持ちさせる大切なポイントです。
天窓は住まいを明るくする魅力的な設備ですが、その分メンテナンスも欠かせません。
天窓の雨漏りが気になったら、まずは状況を正しく把握し、お気軽に弊社までご相談ください。
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皆様のご来店・お問合せを心よりお待ちしております。
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この記事の監修者
かわらぶき技能士/瓦屋根工事技士/瓦屋根診断技士/一般建築物石綿含有建材調査者
代表取締役 成田 健
横浜市地域密着の屋根・外壁リフォーム専門店として、横浜市、川崎市にお住まいの皆様に向けて有益な情報を発信しています。お客様の疑問に答え、分かりやすい情報提供を心がけています。