スレート屋根の寿命は何年?見逃しがちな劣化症状とメンテナンスの目安|横浜市鶴見区 屋根修理の専門店 (株)成田屋商店
皆さま、こんにちは。横浜市鶴見区 屋根の修理・外壁塗装の専門店(株)成田屋商店です。
「スレート屋根ってなに?」「業者にメンテナンスを勧められたけど本当に必要?」そんな疑問をお持ちではありませんか?
スレート屋根は、日本の住宅で最も多く使われている屋根材の一つです。しかし、見た目では劣化が分かりづらく、気づかないうちに雨漏りや内部腐食が進行しているケースも少なくありません。
この記事では、スレート屋根の基本から寿命や劣化症状、メンテナンス方法、さらに後悔しないための注意点まで、屋根リフォーム初心者の方にも分かりやすく解説していきます。
本記事では、横浜市・川崎市にお住いのみなさまに向けて、 屋根の修理・外壁塗装の専門店ならではの目線でお伝えします。
▼この記事はこんな方のお役に役立ちます▼
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目次
スレート屋根とは?意外と知らないその特徴と構造〈横浜市〉
引用元:ケイミュー株式会社・コロニアルクァッド
「スレート屋根」とは、セメントと繊維素材を板状に加工した薄くて軽量な屋根材のことです。
特に「コロニアル」や「カラーベスト」という名称で呼ばれることも多く、これらは商品名として広く流通しています。
1950年代から広まり、1990年以降は住宅用として急速に普及。現在でも新築やリフォームで選ばれることが多く、「屋根=スレート」といっても過言ではないほどポピュラーな存在です。
スレート屋根のメリット
- 見た目がシンプルで現代的、デザイン豊富
- 瓦屋根に比べて軽量で、耐震性に優れている
- 初期コストが比較的安い
- 多くの住宅で使われており、施工実績が豊富
アスベストとの関係
一方で、2004年以前に製造されたスレート屋根の中にはアスベスト(石綿)を含むものも存在します。アスベストは人体への健康リスクがあるため、現在は使用が禁止されています。
築20年以上の住宅では、アスベスト入りの可能性があるため、屋根工事を行う際には必ず専門業者による調査と安全な撤去処理が必要です。
アスベストが含まれているかどうかは、肉眼では判断できないため注意しましょう。
―「横浜市で屋根の修理って、どこに頼めばいいの?」とお悩みの方へ―
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スレート屋根の寿命はどれくらい?〈横浜市〉
スレート屋根の平均寿命は20〜30年とされています。しかし、これは「適切なメンテナンスを行った場合」の目安です。実際には15年ほどで劣化が進み、塗装の剥がれやひび割れが発生することも珍しくありません。
寿命を縮める主な要因
- 塗装の劣化による防水機能の低下
- コケやカビによる表面の侵食
- 台風・積雪・地震など自然災害によるダメージ
- 紫外線による素材の劣化
定期的に点検や塗装を行っていない場合、30年を待たずして全面葺き替えが必要になることもあります。
劣化症状を見逃すな!放置するとどうなる?〈横浜市〉
スレート屋根の劣化は、放置すると雨漏りや建物の構造的なダメージに直結します。以下のような症状がある場合は、メンテナンスのタイミングです。
見逃しがちな劣化のサイン
1. 表面の色あせ・塗膜の剥がれ・変色・ツヤの消失
→ 紫外線や風雨の影響で塗装が劣化。
2. ひび割れ・欠け
→ スレートが水を吸い込み、乾燥を繰り返すことでひびが入ります。
3. 反り・浮き
→ 水分や熱の影響で変形する場合も。
4. コケやカビの繁殖
→ 雨水がたまりやすくなり、さらに劣化が進行。
5. 雨漏り・天井のシミ
→ 防水機能が切れており、早急な対応が必要。
放置するとどうなるか?
- 雨漏りによる天井・壁のシミ
- 下地の木材が腐食し、シロアリ被害のリスク増大
- 電気配線への影響(漏電・ショート)
- 修繕費用が100万円以上に膨れ上がることも
「まだ大丈夫」と放置すると、結果的に高額な工事が必要になるケースが非常に多いです。
メンテナンスの目安と具体的な方法〈横浜市〉
スレート屋根は定期的なメンテナンスで寿命を5〜10年延ばすことも可能です。以下が代表的な方法です。
再塗装(10〜15年目)
塗装をし直すことで防水性と美観が復活します。
部分補修(ひび割れ・破損時)
割れた箇所をピンポイントで交換。比較的安価に済みます。
カバー工法(20〜25年目)
既存のスレート屋根の上から金属屋根(ガルバリウム鋼板など)を被せる工法。
メリット:撤去不要、工期が短く、廃材が少ない
デメリット:屋根が重くなるため、構造確認が必要
葺き替え工事(30年〜)
劣化が深刻な場合や、アスベスト入りスレートの場合に実施。
下地からすべて新品になるため、今後30年は安心して過ごせるのが大きなメリットです。
実際の事例|気づいたときには手遅れに…
ある横浜市在住の方(築26年)は、「屋根 スレート 劣化」で検索して初めて、自宅の屋根がスレートだと知ったそうです。見た目には問題がないように見えたものの、点検してもらったところ、内部の下地が腐食しており雨漏り直前という状態。結局、180万円の葺き替え工事をすることになりました。
本人は「もっと早く点検していれば、塗装だけで済んだのに…」と悔やんでいました。
点検と業者選びのポイント〈横浜市〉
スレート屋根の状態は、素人目では判断が難しいため、定期的に専門業者の点検を受けることが推奨されます。
- 築10年を超えたら最初の点検
- その後は5年ごとに点検
- 台風・積雪のあとも要チェック
無料点検を実施しているリフォーム業者も多く、相見積もりを取ることで適正価格も把握できます。
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所在地:〒230-0002 神奈川県横浜市鶴見区江ケ崎町21-1
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スレート屋根は、見た目がきれいでも内部が劣化していることがあります。「見えない場所だからこそ、定期的な点検とメンテナンスが重要」です。
• 寿命の目安は20〜30年
• 劣化症状(色あせ・ひび・コケ)を見逃さない
• 放置すると修繕費が高額に
• 10〜15年ごとの塗装や、劣化状況に応じた補修を
大切な住まいを長く快適に保つためにも、「うちは大丈夫かな?」と思ったら、まずは一度プロに見てもらいましょう。それが将来の費用と安心を守る第一歩になります。
横浜市、川崎市密着の 屋根の修理・外壁塗装の専門店(株)成田屋商店では、ただいまご相談・診断・お見積りの提出まで無料で承っております。
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この記事の監修者
かわらぶき技能士/瓦屋根工事技士/瓦屋根診断技士/一般建築物石綿含有建材調査者
代表取締役 成田 健
横浜市地域密着の屋根・外壁リフォーム専門店として、横浜市、川崎市にお住まいの皆様に向けて有益な情報を発信しています。お客様の疑問に答え、分かりやすい情報提供を心がけています。