屋根下地「野地板」とは?合板とバラ板の違いも解説|横浜市鶴見区 屋根の修理・外壁塗装の専門店 (株)成田屋商店
皆さま、こんにちは。
横浜市鶴見区 屋根の修理・外壁塗装の専門店(株)成田屋商店、スタッフの川崎です。
「屋根の野地板ってなに?」「お家の野地板が気になる」という方へ。
屋根材の下には“野地板”と呼ばれる下地材があり、屋根全体を支える大切な部分です。
瓦や金属屋根、スレートなど、どんな屋根材もこの野地板の上に取り付けられています。
今回は、そんな野地板の基本知識や種類についてご紹介します。
本記事では、横浜市・川崎市にお住いのみなさまに向けて、 屋根の修理・外壁塗装の専門店ならではの目線でお伝えします。
▼この記事はこんな方のお役に役立ちます▼
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目次
野地板は屋根の下地材のこと〈横浜市〉
屋根材の下には「野地板(のじいた)」という下地板があり、屋根全体を支えています。
屋根の構造はどうなっている?
野地板の上にはルーフィング(防水シート)が施工され、屋根材の隙間から入った雨水が家の中に入るのを防いでいます。
ルーフィングの上に、瓦やスレート、金属屋根などの屋根材が釘やビスで野地板に固定されています。
野地板の状態は、屋根の耐久性や防水性に大きく影響します。
もし野地板が腐食したり劣化したりすると、屋根材が剥がれやすくなり、雨漏りの原因にもなります。
野地板の3つの役割
- 屋根材を支える土台
- 屋根の強度と安定性を保つ
- 断熱・防音・防火性を高める
野地板は屋根の“骨組み”とも言える大切な部分です。
野地板の寿命は約30-40年
野地板の一般的な寿命は約30〜40年ほど。ただし、屋根材や構造によって耐用年数は変わります。
たとえば、瓦屋根のように通気性や断熱性に優れた屋根は、野地板も比較的長持ちします。
一方、スレート屋根や金属屋根では野地板の劣化が早く、30年を過ぎると葺き替えが必要になるケースもあります。
―「横浜市で屋根の修理って、どこに頼めばいいの?」とお悩みの方へ―
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野地板の種類〈横浜市〉
ここでは代表的な野地板を2つご紹介します。
構造用合板(コンパネ)
現在の住宅で最も多く使われている野地板が「構造用合板」です。
厚さ12mm以上の合板で、杉などの針葉樹が使用されることが多く、安定した強度と施工のしやすさから広く普及しています。
屋根材メーカーも、構造用合板を推奨することが多く、コストと性能のバランスがとれた選択肢といえるでしょう。
⚠️ 湿気がこもりやすい環境では、カビや腐食が起こることもあるため、屋根裏の通気設計が重要です。
バラ板(杉板など)
バラ板とは、杉板を使った昔ながらの野地板です。
幅9〜15cmほどの板を1枚ずつ並べて張るため、板の隙間によって通気性が良いのが特徴です。
しかし隙間が多いため、ルーフィングの支持力が弱く、防水性能に注意が必要です。
長年の使用で板が歪んだり、すき間が広がったりする場合もあり、屋根の葺き替え時には下地調整が必要になることもあります。
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野地板は、屋根材の下にある屋根全体を支える大切な下地材で、屋根の耐久性や防水性に直結します。
野地板はおもに「構造用合板」と「バラ板」の2種類があり、それぞれ特性と注意点があります。
劣化すると雨漏りの原因にもなるため、30年を目安に点検・メンテナンスが重要です。
横浜市、川崎市密着の 屋根の修理・外壁塗装の専門店(株)成田屋商店では、ただいまご相談・診断・お見積りの提出まで無料で承っております。
皆様のご来店・お問合せを心よりお待ちしております。
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この記事の監修者
かわらぶき技能士/瓦屋根工事技士/瓦屋根診断技士/一般建築物石綿含有建材調査者
代表取締役 成田 健
横浜市地域密着の屋根・外壁リフォーム専門店として、横浜市、川崎市にお住まいの皆様に向けて有益な情報を発信しています。お客様の疑問に答え、分かりやすい情報提供を心がけています。