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横浜市鶴見区にて瓦屋根の調査「軽い屋根材にリフォームをしたい」| 屋根の修理・外壁塗装の専門店 (株)成田屋商店

瓦屋根

皆さま、こんにちは。

横浜市鶴見区 屋根の修理・外壁塗装の専門店()成田屋商店、スタッフの川崎です。

今回は、横浜市鶴見区で築41年瓦屋根の住宅にて行った屋根調査の様子をお伝えします。

「瓦屋根から軽い屋根材にリフォームしたい」と屋根リフォームをご希望されておりました。

本記事では、横浜市・川崎市にお住いのみなさまに向けて、 屋根の修理・外壁塗装の専門店ならではの目線でお伝えします。

▼この記事はこんな方のお役に役立ちます▼

  • 横浜市、川崎市で屋根の修理をご検討中の方
  • 横浜市、川崎市で雨漏り修理をご検討中の方
  • 横浜市、川崎市で屋根リフォームをご検討中の方
  • 横浜市、川崎市で屋根カバーをご検討中の方
  • 横浜市、川崎市で屋根の葺き替えをご検討中の方

きれいな青緑(せいろく)色の瓦屋根〈横浜市〉

瓦屋根

41年の住宅に使われていたのは、自然な色ムラが美しい青緑(せいろく)色の瓦屋根。

波のある伝統的な形状の日本瓦(和瓦・J形瓦)です。

 

青緑色の瓦とは?

着色方法:塗装ではなく、瓦を焼くときの窯の温度分布で自然に生まれる色ムラ(水色〜青色)

見た目:瓦1枚ごとに微妙に異なる風合いがあり、独特の美しさがある

使用時期:主に3040年前に建てられた住宅に多い

 

色あせしにくいのが特徴

耐久性:青色は紫外線を吸収しにくく、自然に生まれた色なので色あせしにくい

現在の状態:築41年でも青の発色はしっかり残っており、美観を維持していました。

 

近年では、太陽光発電パネルを設置する住宅が増えたことで、このタイプの瓦を新築に採用するケースは少なくなりました。

それでも、かつての人気を反映して、現在でも多くの家に残っている、歴史ある屋根材です。

 


―「横浜市で屋根の修理って、どこに頼めばいいの?」とお悩みの方へ―

横浜市の屋根修理は、ぜひ私たち横浜市鶴見区  屋根修理・外壁塗装の専門店 ()成田屋商店にお任せください!

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屋根調査にてわかった瓦屋根の問題点〈横浜市〉

現場調査では、以下のような症状が確認されました。

 漆喰の経年劣化

瓦屋根

瓦屋根の漆喰部分には小さなひび割れや変色が見られました。

漆喰は自然素材でできているため、雨風による浸食、紫外線や寒暖差の影響を受け、経年劣化したことが原因です。

 

  • 漆喰とは?

石灰を主成分とする塗り材をいいます。

瓦屋根の棟部分や壁際の土台の防水性を守るために塗り込まれています。

漆喰で瓦をしっかり固定することで、強風や地震の際のズレ防止にも役立ちます。

 

  • 漆喰の寿命はどのくらい?

漆喰の寿命は約20年です。

瓦の寿命は50年以上とされていますが、漆喰部分は20年ほどで劣化してきますので、瓦屋根でもメンテナンスは必要になります。

 

アンテナからのもらいサビ

瓦屋根

アンテナがサビて瓦屋根にサビが移っています。

このまま放置してしまうと、瓦の劣化を進行させてしまいます。

 

瓦の隙間にコーキングを確認

瓦屋根

瓦の隙間をコーキングで埋めている場合、雨漏りの原因となる可能性があります。

瓦屋根は、一見ぴったりと並んでいるように見えますが、実は雨水を適切に排水するための“隙間”が設けられています。

これは、雨水が瓦の下や横に入り込んでも、内部に溜まらず外へ流れるように計算された構造です。

 

しかし、その隙間をコーキング材で埋めてしまうと、雨水の逃げ道がなくなり、屋根内部にとどまってしまいます。

結果として、防水シートや下地材の劣化を早めてしまい、雨漏りの原因となるため要注意です。

 

〈屋根調査は高所カメラで安全・正確に点検〉

屋根調査

今回の調査では、高所カメラを使用して屋根の状態を確認しました。

高所カメラは地上から屋根の様子を撮影できるため、安全に正確な調査が可能です。

屋根に上らずに点検できるため、屋根材が劣化していて危険な場合でも安心です。

 

軽量屋根材への「屋根の葺き替え工事」をご提案〈横浜市〉

お客様のご要望は、「軽い屋根材に変えたい」と屋根リフォームをご希望されておりました。

そこで、軽量で高耐久な屋根材への「屋根の葺き替え工事」をご提案させていただきました。

 

  • 屋根の葺き替え工事とは?

屋根を全面撤去して、新しい屋根材を施工する工事です。

屋根の下地を確認でき、問題がある箇所はしっかりと補修できるため、屋根の寿命を大きく伸ばすことが出来ます。

 

  • 屋根の軽量化がもたらすメリット

屋根が軽くなると建物の重心が下がり、地震の揺れが伝わりにくくなります。

つまり、耐震性が向上します。また建物への負担も軽減されます。

 

屋根の葺き替え工事におすすめの屋根材

ここでは、横浜市鶴見区の成田屋商店がおすすめしている屋根材をご紹介します。

 

  • アスファルトシングル屋根材(リッジウェイ/旭ファイバー株式会社)

柔らかく割れにくい素材で、比較的安価。

瓦の約1/4の軽さで、地震にも強い。

表面は焼き付け塗装されているため、新築のような風合いを長期間キープします

 

  • 石粒付金属屋根材(セネター/ルーフタイルジャパン)

セネター

天然石ストーンチップとガルバリウム鋼板を使用しているため、色あせや塗り替えの必要がなく、メンテナンスがほぼ不要。

粘土瓦の約1/9の軽さで耐震性にも優れる。

 

屋根の葺き替え工事の流れ

屋根の葺き替え

 

横浜市の屋根修理なら(株)成田屋商店にお任せください!

築年数の経った瓦屋根は、美観が残っていても、漆喰の劣化や雨漏りのリスクなど、様々な問題が見つかることがあります。

今回の調査では、これらの劣化症状を踏まえ、お客様のご希望である「軽い屋根材」への葺き替えをご提案しました。

横浜市で屋根の修理や屋根リフォームに関するお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

横浜市、川崎市密着の 屋根の修理・外壁塗装の専門店(株)成田屋商店では、ただいまご相談・診断・お見積りの提出まで無料で承っております。

皆様のご来店・お問合せを心よりお待ちしております。

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この記事の監修者

記事監修者 成田 健

かわらぶき技能士/瓦屋根工事技士/瓦屋根診断技士/一般建築物石綿含有建材調査者

代表取締役 成田 健

横浜市地域密着の屋根・外壁リフォーム専門店として、横浜市、川崎市にお住まいの皆様に向けて有益な情報を発信しています。お客様の疑問に答え、分かりやすい情報提供を心がけています。

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