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横浜市鶴見区で波型スレート屋根「ニューウェーブ」の屋根調査事例| 屋根の修理・外壁塗装の専門店 (株)成田屋商店

ニューウェーブ

皆さま、こんにちは。

横浜市鶴見区 屋根の修理・外壁塗装の専門店()成田屋商店、スタッフの川崎です。

今回は、横浜市鶴見区のお客様よりご依頼いただいた屋根調査の様子をご紹介します。

屋根は「ニューウェーブ」という波型スレート屋根材で、瓦のような見た目が特徴です。

ニューウェーブは2003年に製造終了しているため、設置から20年以上が経過していると考えられます。

本記事では、横浜市・川崎市にお住いのみなさまに向けて、 屋根の修理・外壁塗装の専門店ならではの目線でお伝えします。

▼この記事はこんな方のお役に役立ちます▼

  • 横浜市、川崎市で屋根の修理をご検討中の方
  • 横浜市、川崎市で雨漏り修理をご検討中の方
  • 横浜市、川崎市で屋根リフォームをご検討中の方
  • 横浜市、川崎市で屋根カバーをご検討中の方
  • 横浜市、川崎市で屋根の葺き替えをご検討中の方

波型スレート屋根「ニューウェーブ」とは?〈横浜市〉

ニューウェーブ

ニューウェーブは、松下電工(現パナソニック→KMEW)が製造していた波型のスレート屋根材です。

セメントに繊維質を混ぜた素材で、洋瓦に似た波打ったデザインが特徴です。

 

現在は生産終了、交換ができない屋根材

ニューウェーブは現在すでに生産が終了しており、ほとんど見かけなくなりました。

そのため、屋根材が割れても同じ製品に交換することができません。

軽度の破損であればコーキングなどで一時的な補修が可能ですが、劣化が進んでいる場合は屋根全体の葺き替え工事が必要になるケースもあります。

今回調査した屋根も劣化が激しく、一部はすでにコーキングで補修されている状態でした。

 

アスベスト(石綿)含有なので要注意

ニューウェーブはアスベスト(石綿)を含んだ屋根材です。参照:石綿に関する見解書|TOP|外壁材・屋根材・雨といのケイミュー

アスベストは2005年ごろから健康被害が問題視されるようになり、多くの方が名前を聞いたことがあるかと思います。

ただし、屋根材として使用されている状態では飛散の心配はなく、日常生活において健康被害が出ることはほとんどありませんので、ご安心ください。

問題となるのは、葺き替えなどで屋根材を撤去・処分する際です。

アスベストを含んだ屋根材は、特別な資格を持った作業員による対応が必要で、処分費用も通常より高額になります。

 


―「横浜市で屋根の修理って、どこに頼めばいいの?」とお悩みの方へ―

横浜市の屋根修理は、ぜひ私たち横浜市鶴見区  屋根修理・外壁塗装の専門店 ()成田屋商店にお任せください!

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波型スレート屋根「ニューウェーブ」の屋根調査〈横浜市〉

ニューウェーブ

今回調査した屋根は、もともとのスレート屋根の上にニューウェーブを重ね葺きした状態でした。

屋根カバー工事から20年以上が経過しており、色あせが目立ち、全体的に劣化が進んでいました。

屋根カバー工事とは、既存の屋根を撤去せず、その上から新しい屋根材を重ねて施工する方法です。

 

塗装の剥がれ

ニューウェーブ

屋根全体の塗膜が剥がれ、屋根材の防水性能が低下しています。

このまま放置すると水分がセメント部分にさらに染み込み、屋根材がどんどん脆くなる原因になります。

 

棟部の釘の浮き

ニューウェーブ

棟を固定するパッキン付きの釘が浮いていました。

本来は雨水の侵入を防ぐためのパッキン付きの釘ですが、これでは水が入りやすくなります。

すぐに雨漏りに繋がるわけではありませんが、隙間から水が入り続けると劣化が進行するため注意が必要です。

 

屋根材の割れ

ニューウェーブ

複数箇所屋根材の割れがあり、コーキングによる補修がされていました。

ニューウェーブはアスベストを含み強度はありますが、屋根材自体が薄いため割れやすい特徴があります。

 

棟の下に隙間を確認

ニューウェーブ

棟の下の漆喰にあたる部分に隙間ができていました。

風を伴う雨が吹き込むと、大量の雨水が入り込む恐れがあります。

今回は雨漏りには至っていませんでしたが、放置すれば雨漏りが発生する可能性があります。

 

〈屋根調査は高所カメラで安全・正確に点検〉

屋根調査

今回の調査では、高所カメラを使用して屋根の状態を確認しました。高所カメラは地上から屋根の様子を撮影できるため、安全に正確な調査が可能です。

屋根に上らずに点検できるため、屋根材が劣化していて踏むと割れてしまうようなケースでも安心です。

今回調査させていただいた屋根材「ニューウェーブ」は、薄くて波形になっているため、膨らみ部分に体重がかかると破損しやすい特徴があります。

こうした屋根には、高所カメラによる非接触の点検が最適です。

 

横浜市の屋根修理なら(株)成田屋商店にお任せください!

ニューウェーブはすでに生産が終了しており、劣化や破損した際に同じ屋根材での交換はできません。

また、ニューウェーブの上からカバー工事を行うことはできないため、基本的には既存の屋根材を撤去してから新しい屋根材に葺き替える必要があります。

当社では、アスベストを含む屋根材のリフォームや葺き替え工事にも対応しています。

横浜市で屋根修理や雨漏り修理に関するお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

横浜市、川崎市密着の 屋根の修理・外壁塗装の専門店(株)成田屋商店では、ただいまご相談・診断・お見積りの提出まで無料で承っております。

皆様のご来店・お問合せを心よりお待ちしております。

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この記事の監修者

記事監修者 成田 健

かわらぶき技能士/瓦屋根工事技士/瓦屋根診断技士/一般建築物石綿含有建材調査者

代表取締役 成田 健

横浜市地域密着の屋根・外壁リフォーム専門店として、横浜市、川崎市にお住まいの皆様に向けて有益な情報を発信しています。お客様の疑問に答え、分かりやすい情報提供を心がけています。

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