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【実例解説】屋根の雨漏りと思ったら、実は「結露」が原因だった|横浜市鶴見区 屋根の修理・雨漏り修理・外壁塗装の専門店 (株)成田屋商店

皆さま、こんにちは。

横浜市鶴見区 屋根の修理・雨漏り修理・外壁塗装の専門店()成田屋商店、スタッフの川崎です。

「屋根から雨漏り?」と思ったら、実は“結露”が原因だった——そんなケースが意外と多いのをご存じですか?

築年数が浅いお家でも、通気設計が不十分だと屋根内部に湿気がこもり、結露が発生することがあります。

この記事では、実際の事例をもとに雨漏りと結露の違い、結露を防ぐための3つのポイントを解説します。

本記事では、横浜市・川崎市にお住いのみなさまに向けて、 屋根の修理・雨漏り修理・外壁塗装の専門店ならではの目線でお伝えします。

▼この記事はこんな方のお役に役立ちます▼

  • 横浜市、川崎市で雨漏り修理をご検討中の方
  • 横浜市、川崎市で屋根の修理をご検討中の方
  • 横浜市、川崎市で外壁塗装をご検討中の方
  • 横浜市、川崎市で屋根リフォームをご検討中の方

築2年で雨漏り?実は“結露”だった驚きの事例

雨漏り修理

築2〜3年の新しい家なのに「天井に水染みが…」「雨漏りかも?」とお困りの方はいませんか?

実はそれ、“結露”の可能性があります。

 

屋根新聞(第1818号)では、ガルバリウム鋼板の立平葺き・片流れ屋根で、屋根断熱を採用した住宅の事例が紹介されました。

天井には広範囲の水染みとカビ。雨漏りを疑って散水調査を行いましたが、水の侵入は確認されませんでした。

原因は、屋根内部にこもった湿気が冬の放射冷却で冷やされ、野地板の内側で結露が発生していたこと。

まさに「雨漏りに見える結露」だったのです。

 

屋根断熱を採用している住宅では、通気設計が不十分だとこうした結露が起こりやすくなります。

築2〜3年の新しい家なのに雨漏りかも?と思うことがあれば、早めの対応が必要です。

 


―「横浜市で雨漏り修理って、どこに頼めばいいの?」とお悩みの方へ―

横浜市の雨漏り修理は、ぜひ私たち横浜市鶴見区  屋根リフォーム・雨漏り修理・外壁塗装の専門店 ()成田屋商店にお任せください!

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屋根断熱と結露の関係とは?〈横浜市〉

屋根断熱は、冬の寒さを防ぐために効果的な方法ですが、設計次第では「結露」を引き起こす原因にもなります。

結露とは、室内の暖かい空気に含まれる湿気が、冷たい場所に触れて水滴になる現象です。

冬になると、室内の暖気が天井を通って屋根裏に上がり、断熱材の上にある通気層に湿気がたまります。

 

特に12月~2月のような寒い時期には、屋根の表面が放射冷却で急激に冷えるため、通気層内の湿気が冷やされて結露が発生しやすくなります。

屋根裏で発生した結露は、垂木や野地板といった木材に水分を含ませ、やがてカビや腐食を引き起こし、建物全体の劣化につながるおそれがあります。

屋根断熱を採用する場合は、結露が発生しないよう、湿気をうまく逃がす通気設計がとても重要になります。

 

雨漏りと結露の違い〈横浜市〉

雨漏り

天井や壁に水染みやカビが見つかると、すぐに「雨漏りかも」と思ってしまいがちですが、実は結露が原因というケースも少なくありません。

雨漏りと結露では、原因も修理方法もまったく異なります。

そのため、誤って雨漏りと診断されると、不要な修理費用が発生することもあるのです。

結露 雨漏り
発生時期 おもに冬に多い 雨の日に発生
水滴やシミの範囲 広範囲に広がることが多い 部分的
カビ 黒カビが発生しやすい カビより染みが目立つ
原因 室内の湿気と温度差 屋根材や防水シートの劣化、施工不良

 

とくに冬の時期に広範囲でカビや水染みが出る場合は、雨漏りではなく屋根内の結露の可能性が高いです。

結露と雨漏りは、どちらも放置すれば建物の劣化につながります。

だからこそ、「どちらが原因か」をしっかり見極めることが重要です。

 

結露を防ぐ屋根断熱の3つのポイント〈横浜市〉

屋根断熱は、冬の寒さ対策や省エネに効果的ですが、設計を間違えると結露の原因になってしまいます。

以下の3つのポイントを押さえることで、結露を防ぐことができます。

 

① 軒先に「給気口」を設ける

屋根の一番下(軒先)に給気口を設け、空気の入口を確保することが大切です。これにより、屋根の中に空気の流れが生まれます。

 

② 断熱材と野地板の間に「通気層」をしっかり確保

断熱材を屋根にぴったりくっつけてしまうと、湿気の逃げ場がなくなります。断熱材と屋根の板(野地板)の間に隙間=通気層をつくることで、湿気をスムーズに排出できます。

 

③ 棟部に「排気口」を設けて湿気を逃がす

屋根の一番上(棟部)に排気口を設け、湿った空気を外に出します。雨が入りにくい構造の雨漏りしにくい排気口を選ぶことが重要です。

 

✔️「空気の入口 → 通気層 → 空気の出口」という通気の流れをきちんと確保することで、屋根内の湿気がこもらず、結露を防ぐことができます。

 

横浜市の雨漏り修理なら(株)成田屋商店にお任せください!

屋根断熱の結露は、水染みの量が多く雨漏りと間違われやすいですが、原因も対処法もまったく異なります。

点検の際は結露の可能性も考慮し、経験豊富な屋根の専門業者に相談することが大切です。

横浜市で屋根の雨漏りや外壁の雨漏りに関するお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

横浜市、川崎市密着の 屋根の修理・雨漏り修理・外壁塗装の専門店(株)成田屋商店では、ただいまご相談・診断・お見積りの提出まで無料で承っております。

皆様のご来店・お問合せを心よりお待ちしております。

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この記事の監修者

記事監修者 成田 健

かわらぶき技能士/瓦屋根工事技士/瓦屋根診断技士/一般建築物石綿含有建材調査者

代表取締役 成田 健

横浜市地域密着の屋根・外壁リフォーム専門店として、横浜市、川崎市にお住まいの皆様に向けて有益な情報を発信しています。お客様の疑問に答え、分かりやすい情報提供を心がけています。

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